BLOG 淡路島の風

2024.08.30

線状降水帯

まだ来てません台風
ですが、昨夜から明け方にかけての豪雨と雷、
ちょっと凄かったです。

いつ停電になってもおかしくない状況でした。
避難指示もしっかり出たりして。。

ほんとお休み頂いて良かったと思いましたよ~。

一夜明け、
強い雨が降ったりやんだり、
陽が差したり真っ暗になったり。
風は随分強くなってまいりました。
近づいてるんですねぇ~~。

引き続き皆様もご安全にお過ごしください。
あ、宿はお陰様で無事でございます。

9月からオンリスト、ナチュールのカヴァ試飲しました。
詳細にもあるように食事と合う泡、
味わい馴染みありソフトにリッチで親しみやすいと思います。
ぜひお楽しみくださいね~。
喜んでいただけそうなお客様の顔が浮かびます^^

以下輸入元ラフィネサイトより
≪詳細・歴史≫
1989年、スペイン・ペネデス地方のカヴァの産地の中心であるSant Sadurní d’Anoia/サン・サドゥルニ・ダノイアの地に誕生したワイナリーで、伝統ある土地に代々受け継がれてきたテロワール、知恵、トラディショナルな手法を尊重しながら上質なキュヴェを生み出しています。
明確な信条:「ペネデス地方の土着品種の選り抜きの最高の房だけを使用し、長時間発酵と長期熟成を施し、最高品質のキュヴェを造る」を掲げ、伝統ある畑と土着品種に敬意を払い、自然環境へ最大限の配慮をし、テロワールの個性や気候といったこの地ならではの自然条件をワインに映し出すことにコミットし、持続可能で発展的なワイン産業への貢献を目指してワイン造りを行っています。ワイナリー設立以降、畑をオーガニックに変換し、2018年からは全ての畑がオーガニックに移行。この年からユーロリーフに加えて、カタルーニャ州政府のオーガニック認証「CCPAE」(認証取得までに8年を要するようです)の2つをエチケットに記載。また社会貢献の一環として、看護や介護の研究と人員育成に関する奨学金を設けるなど、積極的に地域社会の貢献活動を行っています。このような高い志のもとで造られたカヴァは年間生産量わずか70,000本。スペイン国内ではかの「エルブリ」、「サンパウ」、「カンファベス」などの三ツ星レストランのワインリストにもオンリストされており、世界中のハイガストロノミー・レストランで広く定番アイテムとして採用されている、プレステージ・カヴァ・ブランドです

≪醸造≫
当主のJosep Torres Sibill/ジョセップ・トーレス・シビル氏は、「上質なカヴァを造る工程は非常に複雑なので、レシピ通りにやれば美味しいものができるというわけではなく、経験と鋭い感覚が不可欠である」と言います。特に発酵時の厳密な温度管理と長い熟成期間が最高品質を求める上で最も大切な部分である考えているため、通常のカヴァでは考えられない時間を費やして醸造し、美しい泡をもつ、特別なアロマを湛えたキュヴェを生み出しています。

【熟成過程で生じるアロマの変化】
①発酵と熟成の初期段階
  ブドウ果汁由来のフレッシュな柑橘系の果実や花などのアロマが感じられます。
②熟成15ヵ月目にさしかかる頃
  酵母が自己の酵素によって分解されることによって「第二アロマ」と呼ばれる、 ヨーグルトやペイ ストリー、焼き菓子のようなアロマが感じられます。
③熟成18ヶ月以降
  熟成によって生成される香ばしい「第三アロマと」呼ばれる香りが現れ、火入れした野菜やトースト 香、燻製した肉、乳酸由来のクリーミーなアロマが香り立つようになります。
ベルタがオーガニックに移行した大きな理由は彼らが健全な酵母を得て野生酵母でのワイン作りと二次発酵を行い、さらに地場品種を使用することでこの土地をカヴァとして表現。
ワイナリーの地下にある熟成セラーは常に低い温度に保つことができ、そのことで二次発酵がゆっくりと行われるために細かい泡になる。しっかりとした泡ではなく、液体を構成する一つとしての泡ということ目指しているようです。そのため、グラスに注いだ際に決して泡は強く立ち上りませんが、口に含むと細かな泡を感じることができます。乾杯用ではなく食事と共に楽しむワインとしてのカヴァとして多くのレストランから支持をされています。

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