BLOG 淡路島の風
2016.04.01
おのころ
おのころの空間には、色々な作家さんの作品を飾らせていただければと思っております。
‘おのころ’から連想され形になってゆきます。
おのころの空間を包むハタノさんの和紙は、
神話からの‘生まれる’。
まさに聖域を創造していただきました。
床に飾らせていただきました西村さんの器、
生まれた赤ちゃんが初めて携わる物は…と。
あっ、実物をご覧になって想像してみてくださいね。おのころの間は、畳(今回は和紙にこだわりましたので、畳も和紙を用いたものです。)、
床(床もハタノさんの和紙です。あっ、畳はさすがに大手メーカーさんのものですが、作っていただいたのは淡路島の畳屋さんです。)に、
座って(もしくは寝っ転がって)景色を楽しんだり、
お茶やお酒を楽しんだりして過ごしていただきたいと思いまして、
とてもすっきりとした内装となっております。
座卓もハタノさん作で、天板に和紙、
座布団カバーは、Ayaさんに淡路島の玉ねぎの皮(鉄媒染)で染めてもらったもの。
ちなみに、今回島風の間にも(アルミ媒染)。奥に見える一文字の黒は、改装前の物を唯一残したところで、
森左官さんに仕上げていただいた磨きの壁。
森さんと奥さんが夜遅くまで磨いてくださった壁なので、少しでも残せたらとお願いしました。
あっ、そう言えばあの時、奥さんのお腹には赤ちゃんが^^
幸せな空間、これからも色々な方にご協力いただきまして、
空間を作っていけたらと願っております。
淡路島の皆様、どうぞよろしくお願い致します。
さて4月!始まりましたね^^
しっとり雨なスタートですが、しっかり足元固めてハリキッテ!
初心忘れず、緊張感満点でまいります~^^
ではでは、皆さま本日も良い旅を~~!