BLOG 淡路島の風

2021.07.27

素材について北島さんからのメッセージです!

素材:南あわじ市の諭鶴⽻⼭系・賀集の⼭桜
前年台⾵で倒れた⽊を 2016 年に運び出し製材、乾燥を試してみるも、
元々の素性のせいか、管理の不⼗分か、板になった材は割れや捻りがひどく、
家具らしいものが出来たのは椅⼦⼀脚のみ、それでも板⽫やカッティングボード 、
最⼩では箸置きになったり、住んでいる近く「そこ」の⼭で育った雑⽊も⼗分もの作り
の材料として使えると感じ、その後「チカバノゾウキ」や「JINO」の活動のきっかけに
なった⽊です。作業場の隅に⽴て掛けてあったものや桟積みの残りはこれ以上使いづら
く、⾒て⾒ぬ振りをしていたものを今回はあえて材料に選び、5 年越しでこの⼭桜の板
を使い切る事ができました。お部屋「先⼭」のネームプレートはもちろん共⽊です。
アトリエ KIKA北島庸行

北島さんのブログで今回使われた諭鶴羽の山桜について書かれています。ぜひご覧ください。この作品たちは地元の木で製作されたものなのです。

南あわじ諭鶴羽の山桜

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